「痛バルーンファッションショーinサンリオピューロランド」
ご報告が遅くなりましたが!
11月15日、サンリオピューロランドにて!
「痛バルーンファッションショーinサンリオピューロランド」をして参りました~!
ニッチでマニアックをテーマにした痛バルーンがついに世界的にも人気のある大衆的なサンリオピューロランドで。
ここまで来たのか、という感慨深いものもありつつ、
こうして大きな舞台に立てたのは、いつも応援して支えてくださっております皆さんのおかげです。
伝えきれない想いで一杯ですが、まずは、本当に、本当に、ありがとうございました。
さて、ファッションショーは知恵の木ステージにて行いました!
ご家族連れ・サンリオファンの方々や、ニコつくイベントでしたので、ニコニコユーザーの皆さん。
つまりはファミリーからキャラファン、ネットユーザーさんが集まり混在している、他にはない面白いイベントでしたよね。
お客さんの層も出演者側から見ても、とても面白かったです。
そんな中で、「痛バルーン」を披露することは、「パフォーマーももを通して紹介する」という、自分のパフォーマンス活動のコンセプトに基づいて、
すごくやりがいのある事で、自分のしたい表現を実現できる、ありがたい舞台でした。
今回のサンリオ痛バルーンドレスのコレクションは3着。
・マイメロアニバーサリードレス
モデルは元ダンスボーカルユニットで現アーティストをされている瀬戸千明さん。
今年40周年を迎えるマイメロディの限定衣装をイメージし、いわゆる「擬人化」をドレスで表現しています。
オタク文化で親しまれている擬人化。
このドレスは小さなお子さんにはやはり一番人気で、
ありがたいことに、まるで本物のマイメロちゃんに会ったかのようにかけよって来てくれて、写真を撮ってくれました。
認識としては「マイメロちゃんの人」になっているらしく、僭越ながら、
擬人化というとものが、そんな言葉も知らない小さなお子さんにも、バルーンを通じて伝わったのかな、と思いました。
・シンガンクリムゾンドレス
モデルは世界で活躍されているトップレイヤーのコノミアキラさん。
レイヤーさんとのコラボで、サンリオの音ゲー・シンガンクリムゾンのクロウというキャラをイメージしています。
ビジュアルバンドらしいカラーリングとたっぷりのファー、そしてクロウの設定ハリネズミを表現しています。
こちらはやはりネットユーザーさんや若い女性の方には圧倒的に人気で、キャラクターが好きな方、
そしてなにより、 こっそり遠目から見てるネットユーザーさんが「え!?なんでこんなところに!?知ってるけど!なんでピューロラン ドに!?」といった驚きと面白味を感じていただけたかな?と思っております。
キャラクターを知らない方に、実はサンリオのキャラなんです、とご説明して知るきっかけになってもらえるといいなぁ、
そういうのがバルーンだと目立つし話しかけやすいからいいのなぁ、と感じました。
・サンリオオールスターズドレス
モデルはレースクイーンやモーターショーなど各キャンペーンのモデルを勤められる簪こまちさん。
サンリオの初代キャラ(コロちゃん)をはじめ、歴代の懐かしいキャラな、マニアックなキャラをふんだんにあしらった1着で、こちらが今回の痛バルーンドレスの代表作品です。
最初にサンリオさんのお話を頂いたとき、ニッチでマニアックな痛バルーンを、どうやってサンリオさんと混ぜ合わせようか悩んだとき、
「好きな方も、そうでない方も、楽しめて、より魅力を知れるもの」
…今までの痛バルーンショーのコンセプトに立ち返りました。
そこで、サンリオのキャラのマニアックな部分に焦点をあて、
ギリギリ知ってる?見たことあるかも?ラインをチョイスして、 見ても楽しい・聞いてみたらもっと楽しい、
「え!?これしらないー!」「いや俺知ってるでまこれ!!!」「これ知ってる?昔のキャラやで?家にお皿あるやん」
そんな会話が飛び交うようなドレスを作りました。
会場でも、どちらかというと家族連れのお父さんお母さんがしげしげと見てくださり、そしてお子さんと話し合ったり。
そんな会話を交わされていて、その姿がとてもとても嬉しかったです。
ステージショーもたくさんのドヨめきと、声援をいただきまして、
そ の後の会場の練り歩きもたくさんの方々が写真を撮ったりお声がけ下さり、
ももは本当に嬉しくて、こんなことは初めてですが、終始、呆然としてしまいました。
もちろん!
前日のイベントの奈良からの大移動から、徹夜で3着十時間かけて作った疲労とかもありますよ!笑
でも、なにより、
ここまで来たのか、という現実感のなさと、思い描いていた事が目の前で起こってることの不思議さと、
なにより、駆けつけて下さり過酷なスケジュールでお力添え下さったモデルやスタッフの皆さん、
そして前日のイベントで・Twitterで、たくさん応援してくださった皆さん、
現地はニコつく、サンリオのスタッフの皆さん。
たくさんの方に、こんなに、自分のやろうとしていることを全力で力を貸して下さって、
もうその、なんというか、今と言葉にできない、
言うならこれしか思い付きませんが「優しさ」、
たくさんの方の温かくて力強い「腕」に、抱かれているような。
もう、自分のことなのに、自分を俯瞰でみてように、自分のこととは理解できないくらい、呆然としてしまいました。
だからこそ、すみません、
大成功です!!やったぜ百点!!
…とはいえなくて。申し訳ない。
こんなにやってともらってるのに、なんだ私は。
もっと出来たんじゃないのか。
やらんとあかんのじゃないのか。
正直に言います、悔しい思いでいっぱいです。
あまりにもまだ力がない。自分にすら負けてる。
もっともっと、もっともっと出来たかった。
大袈裟ですが世界は広くて、私は、本当にまっっだまだちっぽけです。
帰って号泣して、関わってくださった皆さんがいるからこその、心地よい責任と、一人では味わえないプレッシャーに、
2度と同じ思いはしない!!と誓いました。
ひとつ強くなった気がします。
改めまして、長くなりましたが、
関わってくださったすべての皆さんに、
応援して支えてくださってすべての皆さんに、
本当に、ありがとうございました!!!!
もも、こっから、
まだまだでっかくなりますー!
全力ふぁいてぃん!!!!!